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自宅で眠ってる書道具は買取可能!買取対象の書道具や高価買取のコツを紹介

こんな記事はこんな人にオススメ
  • 書道具を高価で売却したい方
  • 書道具の買取り業者の選び方を知りたい方
  • 書道具の買取りの流れを知りたい方
  • 書道具買取りの際の注意点を知りたい方

書道具は、近年買取市場が拡大しており、高額で取引されるケースも増えており、中でも職人が手がけた高級な硯や筆、などは、高値がつくことも。また、中国市場でも日本の書道具が人気となっていることから、ニーズが高まっている傾向があります。

本記事では、書道具の買取対象となるアイテムや、高価買取が期待できる書道具の特徴、買取価格を上げるためのポイントなど解説します。さらに、信頼できる買取業者の選び方や査定のコツについても紹介しています。書道具を売却する際の参考にしてください。

書道具の買取が拡大している理由

近年、書道具の買取市場が活性化しています。その背景には、国内外の需要動向の変化が影響しています。

日本国内では、書道を嗜む人々の数が減少傾向にあり、近年は使用されなくなった書道具が市場に出回る機会が増え、中古市場が活発化しています。特に、高品質な伝統工芸品や名品とされる書道具は、コレクターや愛好家の間で高い需要があります。

一方、海外では日本文化への関心が高まっており、書道具もその対象となっています。特にアジア圏や欧米の書道愛好家や日本文化の研究者からの需要が増加しており、買取市場の拡大に寄与しています。

上記の要因が相まって、書道具の買取市場は国内外で拡大傾向にあります。

買取対象となる書道具の種類

書道具の買取対象は筆や墨をはじめとする、さまざまなものがあります。まずは、買取業者が買取買取対象としている主な書道具の解説と買取価格の相場を紹介します。

代表的な書道具:筆・墨・硯・水滴(水差し)・文鎮

筆や墨、硯や水滴、文鎮などの書道具は日本でも親しまれており、中国生まれで希少価値が高いものもあります。

筆は書道で文字などを書く際に使う道具で、中国や日本で発展した書道具品です。買取金額は使用される毛の種類や製作者によってその価値が大きく変わります。名匠が手掛けた筆や、希少な毛を使用したもの、骨董品に値するもは高値で取引されることがあり、買取の相場はおよそ5,000円から10万円以上になるものもあります。

墨は、書道において文字や絵を描くための重要な道具で、筆、墨、硯、和紙の文房四宝の中でもっとも重要視される書道具です。墨のコレクターもおり、買取されやすい書道具と言われています。墨は箱書きがあるものや見た目が古いものは買取金額が数十万円以上になるものもあります。

硯は墨を磨るための道具であり、大きく分けると中国産の唐硯と日本産の和硯の種類医があります。硯は水に垂らした時に出る波紋や線が現れるものもあり、これらも査定に影響する要素となります。硯の買取の相場は、およそ5,000円から数万円から2〜3万円程度と言われています。

水滴は、墨の濃度を薄めるための水を入れる道具です。陶器や金属製のものがあり、古美術品として価値が認められるものもあります。買取の相場は、およそ8,000円程度から5万円程度となっています。

文鎮は、和紙や掛け軸を押さえるために使う道具で、素材やデザイン、作家によって価値が異なります。特に染付文鎮や作家の香取秀真などが制作した文鎮は高値買取されやすい傾向にあります。買取の相場は、数百円から数万円程度となっています。

その他買取対象となる書道具:硯箱・硯塀・画仙紙・墨筒

先述した書道具だけではなく、以下の書道具も買取対象となることがあります。

硯箱は、硯や筆、墨などの書道具一式を入れるための箱です。中でも螺鈿細工や蒔絵が施された硯箱は、美術品としての価値が高く、コレクターの間で人気があります。中でも、江戸時代や明治時代に作られたアンティークの硯箱は、数十万円で買取されることもあります。

硯屏は、中国で生まれた書道具で硯の横に置いてホコリや風を防ぐために置いて使います。素材は木製や陶製、金属製などでできており、絵画や彫刻が施されたものもあります。特に、碧玉硯屏や青磁硯屏などは価値が高く、2万円から10万円程度で取引されることがあります。

画仙紙は、書道や水墨画を書く時に使う高品質な和紙です。半紙よりも高価格で買い取りされる傾向があります。画仙紙はの買取相場は品質や製造元によって価格が異なりますが、数百円から数千円となっています。画仙紙は一度開封してしまうと買取ができない場合があります。未開封のものを優先して買取依頼を出しましょう。

墨筒は墨壺とも呼ばれる書道具で、墨を収納・保管するために使う容器です。素材は金属製や木製のものが多く、装飾や彫刻が施されたものもあります。墨壺は作者が不明の作品が多いですが、アンティーク品として扱われる状態が良いものは4,000円〜1万円程度で買い取られることがあります。

高価買取が期待できる書道具とは?

書道具の中でも、高価買取が期待できるものにはいくつかの特徴があります。後述で紹介している注目すべきポイントを読んで、自宅の書道具が買い取られるか確認しましょう。

職人が手がけた高級書道具

熟練した職人や著名な作家が制作した書道具は、高い評価を受けやすい傾向にあります。例えば、広島県の「熊野筆」や奈良県の「奈良筆」といった伝統工芸品や、堆朱(ついしゅ)の筆は買取市場でも高値が期待できます。また、硯に関しては、中国の「端渓硯」や「歙州硯」などの名硯が高く評価されています。

その他、虎の絵が描かれている千寿墨や呉竹精昇堂の墨や印泥のない書道具は高価買取されやすい傾向にあります。

状態の良い未使用品やアンティーク品

書道具の保存状態は、買取価格に大きく影響します。未使用で傷や汚れがないものや、適切に保管されているアンティーク品は、高い評価を受けやすいです。また、製造年代が古くても未使用なものや保存状態が良好なものは、希少価値が高まり、高額買取の対象となります。

落款やサインがあるもの

書道具に著名な書道家や作家の落款やサインがある場合、来歴が明確なため、価値が上がる傾向にあります。例えば、著名な書道家が使用していた筆や硯で、サインや箱書きが付属しているものは、コレクターからの需要が高く、高価買取が期待できます。

落款やサインがないものは事前に真贋鑑定を行ってから買取を行うと判断がつきやすくなります。

中国の書道具高値で売れる傾向がある

中国製の書道具は、歴史が深くて芸術的価値が高いことから、特に高値で取引されることが多くあります。明や清の時代に作られた中国書画墨や、唐墨は状態がいい場合は高値で買取されやすい傾向にあります。

おすすめの書道具買取業者の選び方

書道具の買取を初めて検討される方の中には信頼できる業者を選ぶことが難しく感じる方もいるでしょう。ここからは、業者選びの際に気をつけたいポイントを解説します。

買取実績が豊富な業者を選ぶ

まず、書道具を買い取る際は、買取実績が豊富な業者を選ぶことが大切です。公式サイトや口コミで、過去の取引事例や評価を確認しましょう。中には、取引実績をブログで紹介している業者もいます。取引実績の写真を見ながら業者を選ぶことで、買取価格のイメージがつきやすくなるのもメリットです。

無料査定を提供しているかを確認する

次に、無料査定サービスを提供している業者を選ぶと安心です。無料査定を利用することで、費用をかけずに書道具の価値を知ることができます。中には、郵送やLINEで写真を送るだけで大まかな査定を受けられる業者もあります。

出張買取や宅配買取の有無を見て選ぶ

買取業者を選ぶときは、買取方法を見ることも大切です。自宅まで来てくれる出張買取や、品物を郵送するだけで済む宅配買取を行っている業者は、大量の書道具を売却したい方にとって便利な方法です。筆などをまとめて買取したい方にもおすすめとなっています。

査定スピードが速いところを選ぶ

多くの買取業者は買取査定から2〜3営業日で査定額が決まりますが、より早く買い取りたい方は、査定スピードも見て選びましょう。迅速な対応を行う業者は、取引のスムーズさや信頼性の面で優れています。

買取金額の受け渡し方法を見て選ぶ

最後に、買取金額の支払い方法を確認しましょう。現金手渡し、銀行振込など、業者によって対応が異なります。自身の希望する支払い方法に対応している業者を選ぶことで、大金を持ち歩く時のリスク軽減や金銭管理のしやすさに繋がります。

書道具の買取価格を上げるためのポイント

先述では高価買取されやすい書道具について解説しましたが、中国の書道具や有名作家の作品以外のものも、高価買取されることがあります。ここからは、書道具の買い取り価格をあげるためのポイントを紹介します。

書道具の状態を良好に保つ

書道具の保存状態は、査定額に直接影響します。使用後は丁寧に清掃し、湿度や直射日光を避けた環境で保管しましょう。中でも筆や硯などはカビや劣化を防ぐため、風通しの良い場所で保管することが大切です。また、長期間使用しない場合でも、定期的に状態を確認し、適切な手入れを行うと品質劣化を防げます。

共箱にしまって保管&共箱と一緒に査定を出す

書道具を購入した際についている共箱(元箱)や付属品は、製品の価値を証明する要素です。これらを一緒に保管し、査定時に提出することで、買取価格が上昇する可能性があります。著名な作家や職人の作品書道具を持っている場合は、証明書や共箱が揃っていることで、真贋の確認も容易になります。

複数の買取業者に査定を依頼して相見積もりを出す

買取時は一つの業者だけでなく、複数の買取業者に査定を依頼して相見積もりを出すことで、適正な市場価値を把握できます。各業者の提示額を比較し、最も高い評価をしてくれる業者を選ぶのがおすすめです。

中には特定の書道具の買取知識に長けている買取業者もあるため、取引実績を確認しながら依頼すると良いでしょう。

書道具を買取に出す際の注意点

書道具の買取を安心して買い取るには適切な業者の選定や事前の情報収集が必要不可欠です。後述では取引を行う上で重要なポイントや具体的な注意点を解説します。

適切な買取業者の選定

書道具の買取を依頼する際は、専門知識と豊富な実績を持つ業者を選ぶことが大切です。例えば、中でも書道具買取専門店は、硯・墨・筆などの書道具を専門に取り扱っており、適正な査定を行ってもらいやすい傾向にあります。

その他、他店では断られた書道具も買い取ってくれる業者もあります。担当者を連絡をとりながら、安心して依頼できる業者を選びましょう。

事前の相場確認

買取を依頼する前に、売却予定の書道具の市場相場を把握しておくことが重要です。本記事で解説した内容や各サイトの相場を確認して、同様の書道具がどの程度の価格で取引されているかを調べるのがおすすめです。相場を知ることで、業者から提示された査定額が適正かどうか判断しやすくなります。

アンティークに該当する書道具の買取は銀座蔵やがおすすめ

本記事では書道具の断捨離や整理で買取を行いたい方にむけて、各書道具の概要や相場にくわえて、書道具を高く買い取ってもらうためのポイントを紹介しました。

銀座蔵やではアンティークの書道具の買取を行うことができます。東京・神奈川・石川・富山・新潟などで展開する買取専門店で、出張買取と店舗買取に対応しています。銀座蔵やでは他店で断られた品物も積極的に買取を行っています。他店で断られた書道具がある場合も、ぜひ一度サイトからお問い合わせください。

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